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フィリピン人を妻にした男の物語 その25
ご無沙汰です。
色々と多忙に付き日記の更新ができないことお詫びいたします。 彼女との関係は、距離間を持ったままだった。 その年の8月ごろだったと思うが、フイリピンへ行ったのでした。 線路沿いの彼女の家に泊まる決意をしていた。 多分そこに行けば日本の戦後直後に近い風景がそこにあった。けしていやな風景ではなく私自身の幼い頃に記憶していた風景と微妙に重なった。 都会の忙しすぎる風景とは違った風景がわたしをいやしてくれるように思えた。 もしかして二人は、やり直すことができるかもしれないとそのときは思ったのだった。 彼女のおじいさんの顔もあった。 お父さんの顔も弟の顔もあった。 もちろんお母さんの顔もあった。ビールを飲みながら 夜遅くまでの魔法のような時間があった。 よく言えばプレハブの壊れかけた家のベットで眠りに落ちたのだった。 悩み問題解決応援隊
by samimai
| 2006-01-13 21:12
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